MMA(総合格闘技)の世界で活躍する日本人選手の一人、朝倉未来。彼はどのような戦い方をするのか?
世界ランキングではどのくらいの順位にいるのか?他の選手や専門家は彼をどう評価しているのか?
今回は、朝倉未来のMMAでの戦績と評価を徹底解説します!
朝倉未来とは?
名前:朝倉未来
Mikuru Asakura出身地:日本 愛知県
生年月日:1992年7月15日
身長:177cmリーチ:178cm (70inc)
体重:66.0kg
所属:トライフォース赤坂
Twitter:Instagram:mikuruasakura
YouTube:朝倉未来 Mikuru Asakura
喧嘩と空手と相撲をバックボーンに持ち、12年にDEEP CAGE IMPACT浜松大会に出場すると1R53秒KO勝利で華々しく総合格闘技デビュー戦を飾る。
13年から弟の朝倉海と共にTHE OUTSIDERへ参戦すると、THE OUTSIDER史上初の二階級制覇を果たす。17年からはROAD FCにも参戦し、そのファイトスタイルで韓国のファンを魅了した。
THE OUTSIDER卒業後、18年4月のDEEPでCOROを危なげなく退けると、8月のRIZIN.12で初参戦を果たし元UFCファイターの日沖発からTKO勝利を飾る。
続く9月大会では未知なる強豪カルシャガ・ダウトベック相手にフルマークでの判定勝利を収めると、その大晦日はリオン武と対戦し、飛び膝蹴りからパウンドで葬った。
19年4月大会では無敗のルイス・グスタボと対戦し、フルラウンドの激闘を制する。連戦となった7月大会では1階級上げて矢地祐介と対戦し完勝。
その年末にはBellatorとの対抗戦で大将を務め、ジョン・マカパ相手に圧勝する。
20年2月の浜松大会ではメキシコからの刺客ダニエル・サラスと対戦し、2R KO勝利でメインを締めた。11月大会では修斗王者の斎藤裕と王座決定戦に臨むも、斎藤のアグレッシブさに押され判定負けを喫した。
その大晦日に元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志を1Rにマットに沈め捲土重来を果たし、21年6月の東京ドーム大会ではフェザー級国内最強と呼ばれるクレベル・コイケと対戦。1Rに打撃でプレッシャーを掛けるも、2Rに引き込みからの三角絞めで一本負けを喫した。
再起戦となった10月の RIZIN LANDMARK旗揚げ大会のメインで萩原京平を返り討ちにし、その強さを改めて証明すると、その大晦日で斎藤裕と約1年振りに再戦しリベンジを果たした。
22年9月の超RIZINではフロイド・メイウェザーとの対戦で、世界中にその存在を知らしめた。
23年4月のRIZIN LANDMARK 5で元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎と対戦するとフルマークの判定勝利を収めた。
連戦となる今大会で難敵ヴガール・ケラモフをマットに沈められ幻想が崩れた完全敗北。
https://jp.rizinff.com/_tags/%E6%9C%9D%E5%80%89%E6%9C%AA%E6%9D%A5
2018.8.12 RWEDDINGS presents RIZIN.12 WIN vs 日沖発 1R 3分45秒 TKO(グラウンドパンチ) 2018.9.30 RIZIN.13 WIN vs カルシャガ・ダウトベック 3R 判定 3-0 2018.12.31 Cygames presents RIZIN 平成最後のやれんのか! WIN vs リオン武 2R 2分39秒 TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ) 2019.4.21 RIZIN.15 WIN vs ルイス・グスタボ 3R 判定 3-0 2019.7.28 RIZIN.17 WIN vs 矢地祐介 3R 判定(3-0) 2019.12.31 RIZIN.20 WIN vs ジョン・マカパ 3R 判定(3-0) 2020.02.22 RIZIN.21 WIN vs ダニエル・サラス 2R 2分34秒 KO(グラウンドパンチ) 2020.11.21 Yogibo presents RIZIN.25 LOSE vs 斎藤裕 3R 判定 (0-3) 2020.12.31 Yogibo presents RIZIN.26 WIN vs 弥益ドミネーター聡志 1R 4分20秒 KO(スタンドパンチ) 2021.06.13 Yogibo presents RIZIN.28 LOSE vs クレベル・コイケ 2R 1分51秒 S(テクニカルサブミッション:三角絞め) 2021.10.02 +WEED presents RIZIN LANDMARK vol.1 WIN vs 萩原京平 3R 判定 (3-0) 2021.12.31 Yogibo presents RIZIN.33 WIN vs 斎藤裕 3R 判定 (0-3) 2022.09.25 The Battle Cats presents 超RIZIN / 湘南美容クリニック presents RIZIN.38 – vs フロイド・メイウェザー 2R 3分15秒 TKO レフェリーストップ(勝敗なし) 2023.04.29 FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI WIN vs 牛久絢太郎 3R 判定 (0-3)
朝倉未来の世界ランキングは?
総合格闘技の世界ランキングを集計するサイト「Fight Matrix」によると、2023年7月14日現在、朝倉未来さんの世界ランキングは以下の通りです。
フェザー級(65.8kg以下):77位(最高位:34位)
フェザー級では、2020年1月に37位まで上昇しましたが、その後は試合数が少なくなり順位が下がっています。
ライト級では、2019年10月に87位まで上昇しましたが、その後は試合をしていないため順位が下がっています。
Fight Matrixとは
総合格闘技(MMA)の世界ランキングを集計するサイトです。公式の試合結果に基づいて、独自のエンジンによってソフトウェアでランキングを生成しています。
男女別に体重別階級ごとに最大650人のファイターがリストされています。試合の新旧や階級変更などによってランキングは日々変動します。
朝倉未来の同階級のトップ選手は?
フェザー級の世界ランキングのトップ10選手は以下の通りです。(2023年7月14日)
- 1位:イスラム・マカチェフ(UFC)
- 2位:チャールズ・オリベイラ(UFC)
- 3位:ダスティン・ポイエー(UFC)
- 4位:ジャスティン・ガエチー(UFC)
- 5位:ベニール・ダリウシュ(UFC)
- 6位:ラファエル・フィジエフ(UFC)
- 7位:AJ・マッキー(Bellator)
- 8位:AJ・マッキー(Bellator)
- 9位:オリビエ・オービン(PFL)
- 10位:ナタン・レビー(UFC)
UFCの選手が多くランクインしており、世界最高峰の団体であることがわかります。
朝倉未来さんは、ベラトールのフェザー級王者であるパトリシオ・フレイレ選手との対戦を希望していると言われていますが、実現すれば世界ランキングにも大きな影響が出るでしょう。
ほかの日本人ファイターのランキングは?
日本人ファイター世界ランキングは以下の通りです。(2023年7月14日)
・堀口恭二8位
・朝倉海:32位
・クレベル・コイケ:41位
・サトシ・ソウザ:23位
堀口恭二選手でも8位という苦境な世界…。
まとめ
以上、朝倉未来さんの世界ランキングについて簡単にお話ししました。
朝倉未来さんは、日本の総合格闘技界を牽引する存在であり、世界でも高い評価を得ています。今後も彼の活躍に注目していきましょう。
試合はU-NEXTのほかUFCファイトパスやYouTubeなどで視聴可能です。
配信方法によって視聴できるコンテンツに違いがあるため、何を見るか明確にしたうえで購入を検討してください。
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![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3TCV21+2WSB8Y+3250+65U41)