※本ページはプロモーションが含まれています
※本ページはプロモーションが含まれています

ハイエース6速ATの評判は?実際に乗ってみた感想とメリット・デメリット

ショップ・評判・口コミ

ハイエースはトヨタの代表的な商用車で、多くの人に愛されています。しかし、2023年に一部改良されたハイエースは、オートマが4速ATから6速ATに変更されました。

この変更はどのような影響を与えたのでしょうか?ハイエース6速ATの評判はどうなのでしょうか?

実際に乗ってみた感想とメリット・デメリットを紹介します。

6速ATとは何か?4速ATとの違いは?

まず、6速ATとは何か、4速ATとの違いは何かを説明します。

ATとはオートマチックトランスミッションの略で、運転手がギアを変える必要がないシステムです。6速ATとは、6つのギアがあるATのことで、4速ATと比べて、燃費や加速性能が向上すると言われています。

4速ATは、1速から4速までのギアがあり、それぞれのギアに対応する回転数の範囲が決まっています。例えば、1速は0~40km/h、2速は40~80km/h、3速は80~120km/h、4速は120km/h以上という具合です。

6速ATは、1速から6速までのギアがあり、それぞれのギアに対応する回転数の範囲がより細かく分かれています。例えば、1速は0~20km/h、2速は20~40km/h、3速は40~60km/h、4速は60~80km/h、5速は80~100km/h、6速は100km/h以上という具合です。

このように、6速ATは、4速ATよりもギアが多く、回転数の範囲が狭くなっています。これにより、6速ATは、4速ATよりも低速域での回転数を抑えることができます。低速域での回転数が抑えられると、燃費が良くなります。

また、6速ATは、4速ATよりも高速域での回転数を上げることができます。高速域での回転数が上がると、加速性能が良くなります。

6速ATのメリットは?

次に、6速ATのメリットについて見ていきましょう。6速ATのメリットは以下の通りです。

燃費が良くなる

6速ATは、低速域での回転数を抑えることで、燃費を向上させます。

トヨタによると、ハイエースの燃費は、4速ATから6速ATに変更されたことで、約1km/L向上したと発表しています。 これは、年間で約2万円の燃料代の節約になります。

加速性能が良くなる

6速ATは、高速域での回転数を上げることで、加速性能を向上させます。

ハイエースの最高出力は、4速ATから6速ATに変更されたことで、約10ps増加しました。 これは、高速道路や追い越し時の加速力が向上することを意味します。

エンジンブレーキが効く

6速ATは、シーケンシャルモードという機能を備えており、運転手が手動でギアを変えることができます。この機能を使うと、エンジンブレーキが効いて、減速や下り坂でのブレーキの負担を軽減できます。

エンジンブレーキは、エンジンの圧縮力を利用して車を減速させる方法です。エンジンブレーキが効くと、ブレーキパッドの摩耗やオーバーヒートを防ぐことができます。

6速ATのデメリットは?

一方、6速ATのデメリットについても考えてみましょう。6速ATのデメリットは以下の通りです。

出だしの力が弱い

6速ATは、低速域での回転数を抑えるため、出だしの力が弱くなります。

特に、重い荷物を積んだり、坂道を発進するときには、力不足を感じることがあります。 出だしの力が弱いと、信号や交差点での発進が遅くなり、後続車に迷惑をかけることがあります。

ギアチェンジが多い

6速ATは、ギアが多い分、ギアチェンジが多くなります。

特に、渋滞や信号の多い街中では、ギアチェンジの回数が増えて、煩わしく感じることがあります。 ギアチェンジが多いと、エンジンの音が大きくなったり、振動が伝わったりすることがあります。

価格が高い

6速ATは、4速ATよりも高性能な分、価格も高くなります。

トヨタによると、ハイエースの価格は、4速ATから6速ATに変更されたことで、約5万円高くなりました。 これは、購入時の初期費用が増えることを意味します。

まとめ

ハイエース6速ATの評判は、燃費や加速性能の向上、エンジンブレーキの効果など、メリットが多いという声が多いです。しかし、出だしの力の弱さやギアチェンジの多さ、価格の高さなど、デメリットも無視できません。

ハイエースを購入する際には、自分の用途や予算に合わせて、4速ATと6速ATのどちらを選ぶか、よく検討する必要があります。

車の一括査定なら【イカプラ】

コメント

タイトルとURLをコピーしました